立石 泰則 著: さよなら!僕らのソニー [読書(新書)]
立石 泰則 著: さよなら!僕らのソニー
個人的にはソニーの全盛期を知っていて、
そのデザイン性に強烈に惹かれてました。
ウォークマンやその後に出たCDウォークマンは、
出た当初はとにかく持っているだけで、
自分がカッコよくなった気分で。
クセがありながらも個性があったVAIOのPCなど、
独自性があり、一時期はその子会社に採用面談を受けに行ったほど。 (二次面接で辞退しましたが)
PSが出た時は、任天堂やセガよりもソニーを応援し、
とヒイキは変わらず。
しかし、iPodがAppleから出た辺りから、
その企画力に圧倒され、
ソニーは自分の中で2番手に。
本書で背景をみると、 製品力や開発力の低下には理由があったのか・・・と。
技術職を大事にせず放出し、 模倣品を作る道を選んでしまった。
付加価値の低い製品は、 会社自体の魅力を失い、
かつての面影はない。
本書出版の後、社長も代わり、 生まれ変わろうとはしているが、
その後遺症は大きい。
時代背景と照らし合わせて考えられる本書は、
経営という意味でも学べる意義ある良著である。
個人的にはソニーの全盛期を知っていて、
そのデザイン性に強烈に惹かれてました。
ウォークマンやその後に出たCDウォークマンは、
出た当初はとにかく持っているだけで、
自分がカッコよくなった気分で。
クセがありながらも個性があったVAIOのPCなど、
独自性があり、一時期はその子会社に採用面談を受けに行ったほど。 (二次面接で辞退しましたが)
PSが出た時は、任天堂やセガよりもソニーを応援し、
とヒイキは変わらず。
しかし、iPodがAppleから出た辺りから、
その企画力に圧倒され、
ソニーは自分の中で2番手に。
本書で背景をみると、 製品力や開発力の低下には理由があったのか・・・と。
技術職を大事にせず放出し、 模倣品を作る道を選んでしまった。
付加価値の低い製品は、 会社自体の魅力を失い、
かつての面影はない。
本書出版の後、社長も代わり、 生まれ変わろうとはしているが、
その後遺症は大きい。
時代背景と照らし合わせて考えられる本書は、
経営という意味でも学べる意義ある良著である。
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