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音楽と思い出 [読み人の音楽]

誰しも自分を奮い立たせる音楽というものがあると思う。

僕の場合は、葉加瀬太郎の 「Walking with You」 である。

特に一曲目のEtupirkaには、何度も救われた。
いろいろなことに挫けそうになったり、投げ出しそうになったとき、
この曲を聴くと 奮い立つ。

社会人になりたてのとき、毎朝電車でこの曲を聴き、
自分自身を奮い立たせ頑張ったものだ。
本当に、この曲を一日に何度も何度も聴いていた。

情熱大陸の曲でもあるのだが、番組の内容、テーマにとてもあっている。
まるでヴァイオリンが歌っているかのような、スケールの大きい曲である。

不思議なもので、いろいろな物を見、聴き、感じながら生きていく中で、
僕の中では、過去を音楽で思い出すということが多い。
五感の中で、音が特に重要らしい。

いつから音楽を、音楽と意識し聴くようになったろう。
もう少し考え、思い出し、記事にできたらと思う。

~Walking with You~

1.Etupirka
2.Oya Como Va
3.Another Star
4.Sunrise
5.E.A.Y.D.
6.Begin the Beguine
7.Ammonite
8.Estrellite
9.Holding on~Angel in Disguise
10.Spanish Dance
11.Walking with You


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日曜日夕方の憂鬱② [読み人の音楽]

社会人1年目、普通に働くことって本当は大変なんだと思った。
電車に乗り、普通のサラリーマン風のおじさんを見ると、
何十年もすごいなと、ある意味尊敬してしまうほど。

大学時代は、それなりに試験やバイトなど、大変なことはあった。
しかし仕事、社会人になると、負荷の質は格段に違った。

日曜日、特に夕方はもともと嫌いだった。
しかし社会人になり、月曜日へのカウントダウンが本当に嫌だった。

そんな欝な気分のときに出会ったのが、
東儀秀樹の「TOGISM」というアルバムだ。

TOGISM/東儀秀樹

TOGISM/東儀秀樹

  • サービス名: famima.com
  • 会社名: 株式会社ファミマ・ドット・コム

昔、サントリーの飲料「三ツ星紅茶」のCMソングになった曲が入っている。
このCMは、夕焼けの中、お風呂に入りながら紅茶を飲むという、ほのぼのしたものであった。
他の楽曲もすばらしく、東儀秀樹のアルバムの中で僕は最高傑作と思っている。

疲れきった新人の時期に、このCMを思い出し、
いつかこんな風にのんびりできたらという願望がふつふつと沸いてきた。

そして数年経ち、最近やっと!!この願望は叶えられたのだ。
自分で選んだ部屋に住み、防水CDプレーヤーを購入。
日曜日の夕方の早い時間、温泉の素を入れ贅沢に入浴したのだ。
さんざん働き、それなりに贅沢もできるようになったが、
この身近な幸せで十分満足してしまっている。

ささやかな幸せを幸せと感じられる心こそ、最大の幸せなのかもしれない。


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読み人の音楽 [読み人の音楽]

僕は普段、読書をするときは音楽を流している。

元来、音楽があると気が散る性質だったのだか、
大学生時代、洋楽やインストゥルメンタルを聴くようになり、
少しずつそのような習慣ができていった。

今では読書だけでなく、勉強するときや眠る直前までよく音楽をかけている。

~読書中音楽~という行為に初めて夢中になったのは、

坂本龍一の sweet revenge というアルバム。
テクノとジャズがミックスしたような新鮮さに驚き、
少し大人になったような気がした。

sweet revenge/坂本龍一

sweet revenge/坂本龍一

  • サービス名: famima.com
  • 会社名: 株式会社ファミマ・ドット・コム

当時は、坂本龍一を聴きながら、村上春樹を読むのがとてもオシャレな気がしていた。

今思うと恥ずかしいくらいのミーハーさであるが。

しかし、何故そのとき急に坂本龍一に惹かれたのか。

NHK「みんなの歌」に流れていた コンピューターおばあちゃんという曲、

子供のころ聴いていたとても大好きな今日だった。

後に気づいたことなのだが、これが坂本龍一プロデュースで、編曲していることがわかった。

そして夢中になって遊んだゲーム、天外魔境Ⅱ、このゲームサウンドもそうだった。

 成長の過程の中で、知らず知らずに自分の心に溶け込んでいた坂本龍一。

 極めつけは、映画のサウンドで聴いた坂本龍一最高傑作、戦場のメリークリスマス。

 当時は調べられずにいたこれらの共通点。

今はインターネットを使って簡単に知ることができ、記憶のエアポケットを埋めることができる。

本当に便利になったものだ。


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